豊かな大地の恵みの恩恵を受けていた農地も津波の被害を受け、畑は使えなくなりました。
農家の方の家屋や施設も全半壊。
2年半が経ち、多くのボランティアの方々のお陰で再スタートでき、順調に収穫できてきています。
安定した生産を目指し、また完全な復興のために観光農園開発計画なども進められていて、まだまだ人手が必要です。
このプロジェクトは、徹底してこだわり抜いた野菜、子供たちにも自信を持って食べさせられる安心の無農薬の野菜を作っているよつばファームで、東松島ブランドとなる地野菜を作っていこうというものです。
・豊かな東松島の土壌で地野菜を開発・栽培し、販売、ブランド化する
農家、ボランティアグループ、地域の住民の方々が一体となり、被災地東松島で畑を作り、自分たちの手で東松島の地野菜を育てていきます。
豊かな土壌でどんな作物が合っているのか。まずは実験的に栽培を行い、ブランドとして開発します。
・地野菜とは、なぜ地野菜か
地野菜というのは、その土地でしか取れない、その土地ならではの野菜のことです。有名なもので野沢菜や桜島大根、練馬大根などがあります。
このプロジェクトではただ野菜を作るのではなく、東松島限定の野菜を自分たちの手で生み出していこうというものです。
地野菜を作ってブランド化し、また地野菜を使った加工品や物産品を開発していきます。
地域の魅力を生み出し東松島や宮城・東北を全国にアピールしていきます。
・「つくる」喜びを分かち合う
このプロジェクトではただ野菜を作るわけではありません。参加された方々が楽しく活動するのを主眼に置きます。
農家、地元、学生、ボランティア。そこに関わるいろいろな方々と共に会話を交えながら農作業をすることで、
皆でひとつの目標に向かって結束し、喜びを分かち合うことができます。
・発信する
ツイッタ―やFBといったSNSなどインターネットをフルに活用し、
活動のプロセス、開発したもの、更に東松島の魅力を世界に向けて発信していきます。
多くの人に活動を知ってもらえば応援してもらうことができます。
また、実際に行ってみたいと思ってもらう動機付けにもなります。
・売り出す
ブランド化を行い、パッケージをデザインし、地元の店はもちろん全国に売り出して行きます。

よつばファーム
みんなで作ろう!
東松島地野菜プロジェクト

説明会日程(予定)
11/30(水) 夕方以降〜
東松島
12/6(金) 夕方以降〜
仙台市内
12/8(日) 夕方以降〜
東松島
12/13(金) 夕方以降〜
仙台市内